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2011年9月15日 (木)

江戸の悪党、実録編! no.259

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no.259

江戸の悪党、実録編!

「江戸10万日全記録」 明田鉄男編集

「(本文より)単なる強窃盗犯なのだが、今日は江戸、明日は遠国という神出鬼没ぶりが、妙に庶民の人気を得ていた。 人相書の威力か、伊勢で御用になると、江戸到着を待ち構えて群衆が集まる騒ぎだった。処刑当日読んだ辞世が、「武蔵野に色はびこりし鬼あざみ けふの暑さにやがてしほるる」。 以来、鬼薊清吉と美化され、浅草円常寺の墓には「清吉大明神」の幟まで立つ始末。十六夜清心の浄瑠璃「梅柳中宵月」ができ、黙阿弥の「小袖曽我薊色縫」にもなった。」


芝居にもなってしまった強窃盗犯・鬼坊主清吉。
日本各地に出没する早業。
捕まって江戸中引廻しでは、人が多い所で馬を止めて辞世の句を読むという。もうすぐ処刑になるのに、なんという最期の飾り方。でもって、彼の墓には「幟」が立てられる。観光名所か?!

悪人であろうが、自分ができないことに喝采を送る江戸っ子たち。
ある意味リスペクト?…違うか…。

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